チャイルドハートは研修制度がしっかりしています。なので、初めて発達障害の療育支援に携わる人でも安心して仕事ができます。
①担当している仕事は?
村尾美代子です。1957年4月25日生まれの66歳で、保育士をしています。
②具体的にはどんな仕事をしているんですか?
子ども達を学校にお迎えに行ったり、宿題をしたり、コグトレをしたり、ボール投げやバランス運動をしたりしています。
③勤務時間は何時から何時までですか?
月曜日~金曜日までは10時から19時までです。土曜日は9時から18時までです。
④学生さんが来るのは何時からですか?
いま通っているお子さんの学校が3時45分に終わるので、それに合わせてお迎えに行って、こちらに帰ってくるのは16時です。なので、お子さんは16時~18時までこちらにいらっしゃいます。
⑤学生さんがいない時間帯はどんな仕事をしているんですか?
いろいろ作り物をしています。それと、どういうトレーニングをしてもらうか話し合ったり、事務仕事をしたりしています。
⑥作り物というのはコグトレ教材のことですか?
コグトレ教材は主にプリントなので、それはパソコンから出力するだけなんですが。
例えば7月なら七夕があるので、子ども達にこんなのを作ってもらおうかと話し合いながら折り紙を用意したり、(イベントの)事前の準備をしています。
⑦定例でのミーティングとかありますか?
朝10時から仕事が始まるので、10時にスタッフ皆で「チャイルドハートの誓い」を唱和し、そのときに昨日の報告と当日の予定を報告しあうようになっています。
⑧何分くらいミーティングしてるんですか?
その時々、報告量によって違いますが、10~15分くらいです。
⑨入社の動機、きっかけは?
私は2022年6月で別の会社を定年退職してきました。辞めた後は体がキツかったので1年間家事のみしていましたけれど、体調も戻ってきて、このまま家事だけやっているのも物足りないと思ってました。
それで、新聞に入っている求人チラシや駅にある求人雑誌を見てたところ、ちょうど折り込みチラシの中にチャイルドハートさんの求人募集チラシが入っていて、生活相談員さんの募集で自分には該当しなかったんですけれど、ずっと昔に保母さんの資格を取っていたし、子どもは好きだし、まだまだ自分のスキルを活かせる仕事でお役に立ちたいなという気持ちがあって。
勤務時間帯を見ると、夜の7時まで働くって子育てのあるお母さんには働くのが難しいんじゃないか、それなら私のような定年したけどまだまだ働ける人の力を活用したらいいんじゃないかと思って、ダメもとで応募しました。
⑩入社前に仕事内容で不安に感じていたことはありますか?
代表の杉村先生に面接してもらって、仕事についての会社的な不安は無かったです。
⑪人間関係での不安はありませんでしたか?
募集のチラシに“立ち上げたばかりの事業所なので、皆でイチから作り上げていきましょう”と書かれていたので、皆さん同じスタートで作っていくんだなと思ったからですね。そういう不安も無かったですね。
⑫職場の雰囲気はどうですか?
すごく良いです。思っていることを言い合えるし。「報連相」もちゃんとできているので。 風通しの良い職場です。
⑬やりがいを感じる瞬間は?
こちらを利用してくれている女の子なんですが、笑ったりはするんですが最初コトバを発することが少なかったんです。
でも、みるみる最近、ちゃんと聞き取れる言葉で言ってくれるようになったんですよ。それと「田中先生」とか「山下先生」とか名前も言ってくれて。しかも“楽しい”という気持ちを身体全体から発しているのが感じられるんです。
そういうのを見ると、「あ~良かったな」と思いますね。
⑭目標、ビジョンは何ですか?
私も日々勉強してるんですが、チャイルドハートさんは研修の制度が整っているんですね。動画で見ることもできますし、本部の方から先生が来て研修してもらうこともあります。
チャイルドハートさんの根本的な療育の考え方に“体幹を鍛える”というのがあって、どうやって体幹を鍛えるかというのを、この前、私たちも講師の先生が見えられたときに体験したんですけれど。凄く研修は充実しているんです。
私は保育士としての実務が無いので、今は子どもさんと一緒に学んでいる状態でもあります。1日でも早く学んでいきながら、1年後には、しっかり自分からどんどん療育内容の提案できるようになっていきたい。 これから利用者さんがどんどん増えていくなかで、利用者さん1人1人の発達に合わせたサポートをしていけるように、きちんと指導していけるよう1年1年成長することが目標です。
⑮入社してどんな研修を受けましたか?
最初に新人研修動画を見るんですけど、チャイルドハートさんの理念についての動画を見て勉強するんです。その後、講師の先生が来てチャイルドハートの理念に沿った指導の仕方を教えてくれました。
研修は1回先生が見えて、Zoomでの研修もありました。そしてこの間、身体を使った指導の仕方のときにも(講師の先生が)見えられました。なので、実際に講師がお見えになったり、Zoomで研修したり、それと外部の研修の情報は随時入ってくるので、それを自分で受けに行ったりしてもいいです。
⑯知識ゼロからでも問題なく仕事できる?
はい、そうですね。私が実際、今そういう立場なので。そうだと思います。
⑰どんな先輩スタッフになりたいですか?
働いている中で嬉しかったこと、嫌だったこと、良いコト悪いコト何でも言ってもらえるような風通しのいい先輩になりたいです。
⑱どんな人が向いていて、どんな人が向いていない?
協調性が一番大事です。どこの企業でもそうでしょうけど。
特にここはお子さん相手という対ひとの仕事なので、私たちスタッフがちゃんとまとまっていないと。支援させて頂いているお子さんに自分だけの考えで勝手に支援したりすると、お子さんも戸惑うと思うんですよ。この先生にはこう言われたけど、この先生のときにはしなくていいと言われたとかなるとですね。
私たちスタッフの中で考えをまとめておかなければいけないので、協調性のある方で、そして自分の意見が言える方。1人で突っ走らない方がいいです。そして何より、子どもが大好きで明るい方が良いですね。
⑲土いじりで泥だらけになるのがキツいという人はどうですか?
この間、種を植えて収穫できるようなコトをするのもいいよねという話が出て。そしたら子供さんも土を扱ったり、耕したりするのも普段なかなか経験できるモノじゃないので、そういうこともさせてあげたらいいよね、ということで農作業をさせてあげたんですよ。
なので、ボール投げとか走って遊ぶとかの運動系ばかりじゃなくて、野外活動的なこともあるので、そういうのが嫌いな方は向いていないんじゃないかなと思いますね。
⑳ここで働くことを迷っている人へのメッセージ
私は66歳ですけれど、まだまだ体力的にも働けています。なので、年齢関係なく老若男女問わずどなたでも、日本の将来を支えてくれる子ども達がちゃんと発達して、少しでも社会で働けるような支援をしていきたいと思える方は、ぜひ来てください。